ビーツが教えてくれる“使い切る”という美学
- ShakeHandsメディアプロダクツ
- 5月14日
- 読了時間: 2分
たとえば、野菜を料理するとき。 「葉っぱは捨てて、茎も捨てて、皮も…あ、もうけっこう捨ててるw」なんてこと、ありませんか?
こんにちは、ShakeHands広報担当です。 今日は、そんな“もったいない精神”に革命を起こす、スーパー野菜をご紹介します。
その名も、ビーツ。 赤紫のまんまるな姿で、どこかシュッとした佇まい。
甘みが強く、蒸し焼きにしても、スープにしても抜群。

それだけでも十分エース級なのに、驚くのはそのポテンシャルの高さ。 実は、捨てるところがない。 ビーツって、実は葉も茎も美味しくいただけるんです。 茎はシャキシャキとした食感、ほんのりとした苦味と香ばしさ。 葉も炒めると色鮮やかで、見た目にも食欲をそそる。 写真は「ビーツの茎と葉のきんぴら」。 ごま油でさっと炒めて、少しの醤油とみりんで味を整えるだけ。 おかずにも、おつまみにも、罪悪感ゼロの一品。 これがね、皮も剥かなくていいし、可食部多すぎるんですよ。 ビーツ、どれだけ優等生なんだ…。
ものづくりと“使い切る”ということ ShakeHandsの仕事も、実は似ています。 私たちが行っている障がい支援や就労支援の現場では、 一人ひとりの“得意なところ”を見つけて、 “そのまま活かす”ということを大切にしています。 ちょっと不器用でもいい。 誰かが気づかない魅力が、ちゃんとそこにある。 使いきること=尊重すること。 それって、ビーツの茎を炒めることに、ちょっと似てるなって思うんです。 “捨てない”という選択肢 日々の食卓で捨てていたものに、 じつは大きな価値があったように。
社会の中でも、誰かの「ここ、いらないかな」と思われた一面が、 実は“ものすごく輝く武器”だったりする。 ShakeHandsでは、そういった価値を見逃さない支援を目指しています。 おわりに ビーツのきんぴら炒め、めちゃうまです。 よかったら、ぜひお試しを。 そして、もし“使い切る”ってキーワードにピンと来たら、 私たちの就労支援にも少しだけ、興味を持ってもらえたら嬉しいです。
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