top of page
My project-1 (8)_edited.jpg

障害者就労支援施設「ビストロ向日葵」が農福連携事業を開始

2023年9月22日

ビストロ向日葵

事業展開を通して地域の皆様に健康的で美味しい食事を提供すると同時に、障害者の方々に新たなスキルや自己成長の機会を生みだします。

私達は今年の3月に開業した事業所で、地域の農家と連携しながら地域に根差した循環ができるような事業展開を行う取り組みを始めました。草津市内では農福連携を行う障害者就労支援施設がほとんど無い中で、飲食系の作業所であることの強みを活かして農福連携に挑戦しています。

作業内容は障害者の方々が農家を訪れて野菜の根や葉をカットし、検品までの工程を行う事。また、事業所施設内にある畑でも野菜を自家栽培し収穫することです。このように取れたての新鮮な野菜を使用したお弁当の販売を行っており、今年からは、近隣に位置する立命館大学において、ほぼ毎日お弁当を提供することとなりました。この事業展開を通して地域の皆様に健康的で美味しい食事を提供すると同時に、障害者の方々に新たなスキルや自己成長の機会を生みだします。

このような取り組みがほとんど存在しなかった中、地域社会に貢献し、障害者の方々に仕事の機会を提供することで、農家⇒福祉施設⇒学生の社会的繋がりが生まれ、地域がより活発になることを目指して活動を始めました。ビストロ向日葵を運営する合同会社ふくろうの代表である沢田の目標は、「障害者の方々が自信を持って自立し、社会に貢献できる環境を提供すること」です。農福連携事業を通じて、新たな可能性を見出し、共に成長していけることを嬉しく思います。

 就労支援施設の多くは施設内で完結する作業がほとんどですが、私達はできるかぎり外部との繋がりを多く持ち、施設に通われる障がい者の方の社会的接点を増やし、価値を創出できるように尽力しています。

 お忙しい所恐れ入りますが、記者様の報道の力によって私達の活動を紹介して頂き、自発的に行動すれば様々な方との繋がりによって新たな連携を増やしていけることを紹介して頂きたく存じます。何卒宜しくお願いいたします。


bottom of page