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アヤソフィアのモザイク画〜イスタンブール旅行記④

こんにちは!

ShakeHands浜大津のチンアナゴです!


今回は、イスタンブール旅行の中でも特に感動的だった、アヤソフィア(聖ソフィア寺院)の内部のモザイク画についてご紹介します。 アヤソフィアといえば、ビザンティン帝国時代の素晴らしい建築物で、現在はモスクとしても有名な場所です。


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でも、この場所の特徴的な点は、なんといっても内部に残るキリスト教のモザイク画です。

モスクの内部に、偶像崇拝を禁止しているイスラム教の影響を受けずに、これほど見事なキリスト教の芸術が残っているのは非常に珍しいことです。 特に、今回訪れた時に目を奪われたのが、ビザンティン時代のモザイク画。

歴史の教科書や参考書で何度も見たことのある絵が、まさか現実に目の前にあるなんて思ってもいませんでした!

実際に生で見ることができたときは本当に感動しました。 モザイク画は、黄金色に輝くタイルが細かく配置されていて、その美しさは言葉では表現しきれません。

中央には、聖母マリアが幼子イエスを抱えている姿が描かれており、その周りには皇帝と皇后が描かれています。

この絵は、当時のビザンティン帝国の権威を象徴するものでもあります。

宗教的なモチーフに加えて、皇帝たちの権力を示すための絵画でもあり、その背後にある歴史や政治を感じることができました。 こんなにも美しい芸術が、何世紀にもわたって保存されてきたことに対する驚きと、時間を越えて今でもその姿を見られることの感動を、私は忘れられません。

まさに、アヤソフィアの内部に入ることで、ただの観光地ではなく、歴史の息吹を感じることができた瞬間でした。 イスタンブールにはまだまだ多くの歴史的な場所があり、アヤソフィアのように宗教と文化が交差する場所がたくさんあります。

これからも、そうした場所を訪れて、歴史の奥深さに触れ続けていきたいと思います。 それではまた!

 
 
 

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