キッチンからはじまる地中海旅行(航空券不要)✈️
- ShakeHandsメディアプロダクツ
- 2 日前
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こんにちは、ShakeHands浜大津 広報担当のチンアナゴです!
ある日の夕方、スーパーで目に入ったのは、キラッキラのイワシたち。 なんと、5匹で300円。 「え、ひとり60円でこんなプリプリ?コスパ、どうした?」 そんな庶民的衝撃を受けながらも、レジを済ませて冷蔵庫へ直行。 ここから「庶民の食卓 → 地中海リゾート」への魔法が始まりました。
まずはフライパンにオリーブオイルをたらり。 そこへスライスしたにんにくを投入すると、もう勝った気がしました。 しんなりした玉ねぎを加えて炒めたら、トマト缶を投入して煮立てます。 ぐつぐつ煮えてきたあたりで、イワシをドーン。 皮目をしっかり焼いてからソースに加えると、見た目も香ばしさもアップグレード。

【料理名は知らなくても、味が全部教えてくれる】 このイワシのトマトソース煮、ヨーロッパではそれぞれこんな風に呼ばれています。 🇵🇹 ポルトガル:「Sardinhas com molho de tomate」 🇮🇹 イタリア:「Sarde al sugo di pomodoro」 どちらも言葉は違えど、「安くて美味しくてしあわせ」という気持ちはきっと同じ。 キンキンに冷やした白ワインをグラスに注ぎ、一口。 そしてイワシとトマトを一緒にほおばると… なぜか脳内にアコーディオンの音が流れました。 リスボンの街角か、ナポリの港か。 私のキッチン、完全に旅してました。 食材も人も、ちょっと目立たない存在にこそ、ドラマがある。 そんな気づきをくれたイワシのトマトソース煮に、今日はありがとうを伝えたい。 「これ、ブログになるかな?」と思って撮った写真が、 ここまで記事になってしまったのも、ある意味“素材の力”ですね。
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